深発地震について:平成22年02月18日10時21分ウラジオストク付近の地震

平成22年02月18日10時21分 気象庁発表
18日10時15分頃地震がありました。
震源地はウラジオストク付近 ( 北緯42.7度、東経131.1度)で震源の
深さは約590km
、地震の規模(マグニチュード)は6.9と推定されます。

深発地震
「深発地震」という用語に明確な定義はありませんが(Wikipedia:深発地震)、ここでは150km以深で発生する地震を中心に取り上げます。
気象庁は、150km以深で発生したと推定される地震については

震度5弱以上の揺れをもたらす可能性が低く、防災上の必要性が薄い
150km以深で発生した地震で震度5弱以上の揺れを観測した事例が無い

150km以浅で発生する地震に比べ、震度の予測が難しい(誤差が大きい)
深発地震では、距離辺りの地震波減衰率を一定と看做すモデルと比べて観測される震度の分布が大きく異なる現象(Wikipedia:異常震域)がよく見られる
として、当面は一般向け緊急地震速報(TV・ラジオ等不特定多数向け、最大震度5弱以上と推定した場合に発報)の対象から除外し、高度利用者向け緊急地震速報(任意地点での震度・主要動到達時間の予測などを必要とする利用者向け、最大震度3以上もしくはM3.5以上と推定した場合に発報)では震度の予測結果を含めないとしています。

緊急地震速報メモより

ホームサイスモ(HomeSeismo)は予測する地震の深さ設定で
この深発地震の緊急地震速報を受信した場合の音声発報、接点出力動作の制御を行うか行わないかを設定できるようになっております。

気象庁の発表する緊急地震速報の中には、「震源の深さ」という情報が含まれています。震源の深さが150km程度より深い地震は「深発地震」と呼ばれ、予想震度や予想猶予時間に大きな誤差を生じる場合があります。「深発地震」の緊急地震速報を発表する場合には「深発地震の予想精度が十分でない」ことを利用者へ明示(注意喚起)する必要があります。なお緊急地震速報は複数回送信され、情報が更新されていきます。最初の速報の「震源の深さ」が150km以内であっても、続報によって「震源の深さ」が深くなる場合があります。一度でも発表された場合には「震源の深さ」が150kmを越えても発表は継続されます。2009年9月現在、これまでの観測結果で150kmより深い地震で震度5弱以上を観測したことはありません。「地震の深さが150kmより深い場合でも~を行う」にチェックすることで深発地震を発表することができますが、実際とは震度や猶予時間が大きく異なる可能性もあります。

平成22年02月18日10時21分ウラジオストク付近の地震で近畿地方でも震度3の予測震度を発報した受信機器があるようですがホームサイスモは出荷時に深発地震と判断した場合は発報しない設定です。
深発地震でも発報して欲しい場合は設定を変更してください。