2009年8月11日駿河湾地震におけるHomeSeismo端末の動作報告

緊急地震速報・内蔵地震計情報震源付近に設置されたHomeSeismo端末は緊急地震速報を受信して、大きな揺れが到達する前に緊急地震速報を発報しました。

震源に近い数台のHomeSeismo端末は内蔵地震計でも地震を観測し、緊急地震速報より早く地震情報を伝えることができました。

また、本年度中にベーシックプランでサービス開始予定の「複数P波検知(近隣のHomeSeismoのP波検知情報を元に、HomeSeismoデータセンターにてP波判定)」では、5:07:12.603にP波判定を行いました。
複数P波検知機能のご利用で、直下地震でもさらに早く正確な地震情報をお伝えすることが可能になります。

緊急地震速報によるHomeSeismo端末予想震度情報
HomeSeismoマネージャー(HomeSeimso端末一括管理サービス)での本地震の情報です。
HomeSeismoマネージャーを使用することで、緊急地震速報での予想震度や、地震発生時の実際の揺れ状況を迅速に把握することができます。
※通常のHomeSeismoマネージャーで確認できるのは、ユーザー様自身が設置した端末のみとなります。

HomeSeismo端末 緊急地震速報予想震度マップ

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HomeSeismo内蔵地震計精度について
HomeSeismo内蔵地震計震度マップと気象庁発表の震度マップを比較すると、ほぼ同じ震度結果となっているのがわかります。
HomeSeismo内蔵地震計の精度の高さを確認できます。

HomeSeismo内蔵地震計震度マップ

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気象庁震度マップ(気象庁Webサイトより)

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