緊急地震速報の多言語化について(気象庁報道発表資料)

緊急地震速報の多言語化について
~緊急地震速報に関する表現を多言語に翻訳した辞書の作成~

報道発表日
平成27年3月30日

概要
近年、訪日外国人旅行者は大幅に増加しており、平成26年に過去最高の1,300万人を超えました。また、在留外国人も平成26年時点で約200万人となっています。
このような状況下において、我が国では災害発生時における外国人の安全の確保が課題となっており、各種情報の多言語化を促進しています。
特に、地震多発国である我が国には、地震を経験したことがない方も数多く来日されます。また、在留外国人の中には、日本語能力が十分でない方も含まれています。外国人の地震被害を防止・軽減するためには、地震による強い揺れを事前にお知らせする緊急地震速報の多言語化が有効です。
こうした背景を踏まえ、今般、気象庁を中心に、内閣府・観光庁と連携し、情報配信事業者等が緊急地震速報を多言語で提供する際に必要となる情報の翻訳表現を『緊急地震速報の多言語辞書』を作成いたしました。

本文
詳細については、下記の「資料全文」をご参照下さい。

問い合わせ先
○緊急地震速報の多言語化について
気象庁 地震火山部 地震津波防災対策室 赤石、池田、吉田
(代表電話) 03-3212-8341(内線4662、4665)
(直通電話) 03-3211-8684

○「やさしい日本語」表現について
内閣府 政策統括官(共生社会政策担当)定住外国人施策推進室 兼定、武内
(代表電話) 03-5253-2111(内線38302)
(直通電話) 03-6257-1454

○災害時における訪日外国人旅行者への情報提供について
観光庁 外客受入担当 西平、甲賀
(代表電話) 03-5253-8111(内線27905)
(直通電話) 03-5253-8972

資料全文
(表紙)緊急地震速報の多言語化について [PDF形式:8KB]
(別添)「緊急地震速報の多言語辞書」 [PDF形式:278KB]

気象庁報道発表よりhttp://www.jma.go.jp/jma/press/1503/30a/eew20150330.html