京都地方気象台は2008年1月の地震活動を報告
http://www.osaka-jma.go.jp/kyoto/data/kyotojishin2008-01.pdf
この中で地震防災メモとして「2007年に京都府で震度1以上を観測した地震回数」を発表
【地震防災メモ】2007年に京都府で震度1以上を観測した地震回数
2007年(平成19年)に京都府内で震度1以上を観測した地震の市町村別の回数を図1に、また、観測地点別の回数を図2及び表1に示します。
昨年京都市で震度1以上の観測が17回ありました…そんなに地震ありました?
実はデジタルなまずを導入されたお客様から「デジタルなまずが震度1を発報したのに揺れなかった!震度2の時も揺れなかった!なんで?」と問合せがありました。弊社でもデジタルなまずを設置し発報震度設定1に設定しておりますが震度1、2の発報の時はほとんど揺れを感じたことがありません。
緊急地震速報は地震の初期微動を検地してすばやくお知らせするため±1程度の誤差が生じます。
いつ来るか分からない巨大地震、その時確実に身を守るための行動が出来るかどうか…震度1、2の発報はその時のための訓練だと思って的確に行動してください。
気象庁の震度階級の解説のページに震度の目安がありますのでご覧下さい。
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/shindo/shindokai.html
また、直下型地震のときは緊急地震速報が間に合わない場合があります。
京都では花折断層、西山断層帯、琵琶湖西岸断層帯等かなりの規模の地震が想定されています。
最後に、最も確率が高くて最も規模が大きいといわれる南海、東南海地震!京都には緊急地震速報が30~40秒前に知らせてくれます。京都では最大で震度5弱~5強の揺れが想定されています。比較的被害が少ないと想定される京都の役割は近畿圏で大きなものとなります。一人でも多くの人が動けるようにしておかなければならないのです。