東南海ケーブル式海底地震計データの緊急地震速報への利用再開について

気象庁報道発表資料
平成25 年10 月10 日
8 月8 日16 時56 分頃の和歌山県北部を震源とする地震に関する緊急地震速報で過大な震度予想をした原因と対処については、8 月21 日報道発表資料でお知らせし、東南海ケーブル式海底地震計陸上中継局(静岡県御前崎市)のソフトウェア改修が終了するまでの間、緊急的な措置として海底地震計のデータ(全5点)の緊急地震速報への利用を停止していたところです。
このたび、ソフトウェアの改修及び動作確認が完了し、本日(10 月10 日)13 時から海底地震計データの緊急地震速報への利用を再開しましたのでお知らせします。
気象庁では、今後も緊急地震速報の確実な運用管理と精度向上に努めてまいります。
本件に関する問い合わせ先:地震火山部管理課